外壁塗装中は駐車場に車を停めても大丈夫？

外壁塗装の施工中に聞くトラブルのひとつとして、駐車場に停めておいた車に塗料が付いていたというものがあります。
それは、自分の車のみならず、近隣の方の車に付いたという報告もあります。

通常であれば、塗装工事をしている近隣に駐車場がある場合には、養生シートといって塗料が付かないようにシートを被せます。
もしもこの養生シートが車に被せられていない場合には、必ず業者に確認をとるようにしてください。
トラブルになると後々面倒な事になりますので、事前に確認しておく事が一番です。

このトラブルは、個人住宅でもありますが、集合住宅の場合でもよくあるトラブルなので、自分のマンション、近隣のマンションで外壁塗装を行っている場合などには注意する必要があります。

塗料が車に付着した場合には、施工業者に責任をとってもらう事は当然可能です。
そういった施工をする場合には、業者も損害保険に必ず加入しているはずなので、問題なく保証をしてもらえます。

車に塗料が付着！？でもその前に…

しかしながら、ここで注意したい事はその塗料が施工中に付いたものかどうかという事をハッキリさせるという事。
実際にあった事例で、外壁塗装の施工業者に塗料が車に付いたという事でクレームを出したが、調査の結果、施工中によるものではないと判明したケースもあります。
施工中に付いたものでない場合に、クレームを入れると責任問題にもなりますので、クレームを入れる前には、冷静になって調査する事をオススメします。

もしも車が塗料に付着した場合には施工業者との話し合いではなく、保険会社との話し合いになりますので、安心してください。

 - 外壁塗装の疑問、質問集