外壁塗装と喘息の関係

外壁塗装を行う際に喘息を持っている方だと心配になる人もいると思います。

一昔前の場合には、油性塗料というものが主流で匂いがシンナーのようなきついものという事もあり、喘息の方には辛いものがありました。
近隣が外壁塗装を行うという事でもひどい方の場合には、咳が止まらなくなる人もいます。

ただ、家の永久のものでもありませんので、ある程度の期間が経ったら、外壁塗装も行わないわけにはいきません。
喘息の方は、塗装を行っている間は違う場所に移るか、難しいようであれば水性の塗料を使用するようにしましょう。
さらに、トイレやお風呂場などの換気扇なども常に作動させる事も対策のひとつになります。
ただし、水性塗料だからと言っても、ひどい方であれば咳が止まらなくなり人もいます。
そのため、面倒でも工事中には別の場所で寝泊まりするという方法が一番ベストな方法になります。

水性塗料の質ですが、最近の外壁塗装では、水性塗装も多いという事もあって問題なく塗装をする事ができます。
しかし、油性塗料と水性塗料のメリットやデメリットはしっかりと把握した上で、どちらの方が今の自分の家の状況に適しているのかはプロの判断に任せるようにしたい所です。

また、今流行っているDIY塗装に関しては特に注意が必要です。
市販のもので、知識がない素人が行うわけですから、何の成分が入っているのか調べないとシックハウス症候群の可能性もあります。
できるならば、プロに依頼した方が無難と言えるでしょう。

 - お役立ち情報